パチンコ代を消費者金融に借りるのってそんなにダメなのっ

私は18歳になった時からパチンコやスロットをするようになりました。総合的には負けていると分かっていても止めれません。時には消費者金融からお金を借りてまでパチンコ屋に行く事もあります。結婚し、妻に「お金を借りてまでギャンブルするなんて最低!」と言われてしまいました。怒るのも分かるのですが、パチンコ代の為に消費者金融からお金を借りる事は、そこまで悪い事なのでしょうか?

自己責任です!!例え負けても文句は言えません!!

消費者金融でも銀行でも、使い道自由なカードローンという事なので、ギャンブルに使っても問題はありません。貸付の条件としても事業の為の融資は不可という事は多いですが、ギャンブルはダメとは書いていませんし。ただし、ギャンブルに利用するお金は自己責任になります。言い方を変えると自業自得です。それが分かっているならば、私は問題ないかと思います。

私の旦那もクレジットカードのキャッシング機能を利用してパチンコをした事がありました。私はキレましたよ。この時、旦那は5万円を借りてパチンコに費やし、全て負けて帰ってきました。この5万円を約3か月に渡って返済するとの事でした。「ならば3か月間パチンコに行かないのか?」と言えば、そんな事もないんですよね。返してもないのに、まだパチンコに行こうとするんです。パチンコって負けるほどに意地になって、いつか勝つ時を望んで行ってしまうんですよ。

これは私個人の意見なのですが、財布に入っていた2万円では足りず、1万円借りて何とか当たった。結果、1万5千円返ってきた。これって意味ありますか?旦那のようなパチンコ依存になってしまっている人は、これを当たった喜び、換金できる喜びだと勘違いするものです。負けているという事を忘れてます。ギャンブルは元より増えれば良いですが、減ると単なる金を捨てるだけの行為なのです。

と言う私はどうなのか。私もキャッシングしてパチンコ打った事、数回あります。最近のパチンコって儲け上手ですよね。内部確変というものがあります。セグ判別が正しくできる人なら、手持ちが足りなくて焦った事もあるでしょう。私も数回、この内部確変地獄にハマりました。当たるって分かってるんだから金を入れるしかありません。この時、キャッシュカードは持っていなくて、クレジットカードはあったので、つい借りてしまいました。私は帰りに返済して帰りましたけどね。

男と女のお金に関しての考え方って違うみたいですよ。当たっている時、男は当たっている事を純水に楽しみますが、女は計算する事が多いようです。男にとって勝ち負けは帰りに決まるけど、女は玉が出た時から何円になるかを計算しながら打つので、同じだけ玉が出ても、男女では女の方が多く換金するんですって。もう少し生活ってものを考えましょうね。

消費者金融から借りてパチンコをするのがダメって事ではありませんが、負けてしまったら、何度も続いてしまったら、返済できなくなってしまったら。借金がすごい金額に膨れてしまったら。パチンコでは何も残らないので、ただ損をするだけになります。さらに、ギャンブルが原因で借金に困っても、自己破産などの救済処置を受ける事はできません。少しは軽くしてもらえますが、厳しい条件をたたきつけられてしまいます。

自己破産を裁判所が許可しないのです。つまり、パチンコを借金の理由にする事は間違っているという事です。お金を借りて負けても、次の給料で絶対に返済できる余裕がある、負けたら次は勝つなど夢を見ないで諦めれるなら良いですが、無理ならやめておくべきでしょう。

パチンコで借金をつくり、パチンコで返済しようとする方、いらっしゃいますよね。あなたは、そのような借り方をしていないですか?もし、あなたがパチンコで返済をしようと試みているのであれば、今すぐ、その試みをやめましょう。はっきり言いますが、パチンコで借金は、99%、返せません。

パチンコは、お店のほうで、どこの台は出すか、どこの台は出さないか、というルールをつくっています。出すというのは、要するに、球です。朝、パチンコ屋に行くと、店長はどの台を出すか、適当に番号を書き、スタッフがその番号が当たるよう、そして他は店が勝つように調整します。当たりの番号を引くことができた人は勝ちますが、その台は数が少なく、外れる台が多くなります。このシステムですから、多くの人は負けるようになっているのです。

このシステムで借金をしてしまった場合、システムで取り戻すことは、まず、ほぼ不可能です。パチンコというゲームは、最初に選んだ台だけですべてが決まってしまう、退屈なシステムのゲームだということを理解しておくことが、ギャンブルの防止策になるかもしれませんね。

もう1つ、お金があるときのギャンブルは勝てても、お金がないときのギャンブルは負けるものです。これは、単純にあなたのマインドに影響する話ですが、勝たないと困るときのギャンブルほど危険なものはありません。失った分を取り戻そうとすればするほど、ギャンブルは負けるようにできているのです。

パチンコで借金をした場合、本来は、自己破産したとしても、免責されません。裁判所の裁量で免責にしているケースはありますが、やはりパチンコでつくった借金は、自分に大きな責任があるものです。借金をするローン会社に、そして裁判所にも、迷惑をかけないよう、ギャンブルで返済するという考え方は捨てて、きちんと働きましょう。それは、あなたのためにもなります。

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